2014年12月28日日曜日

写真プリントを試してみる


 新しいカメラを買って以降、いろんな写真を撮っては上がりのデータを見てああでもないこうでもないと思いを馳せているのですが、ふと「これって印刷したらどうなるんだろう?」と思ったのです。

自分の子供の頃は、まだフィルムカメラが普通に使われていましたから、当然プリントされた写真というのが合ったわけです。
でも、最近は自分で撮った写真なんてプリントしてみる機会もなく、データとしてPCの画面などでチェックするだけ。

でも、撮った写真を等倍で確認したりするようになると、紙で見るとまた新しい発見があるのではないかと、プリントをしてみたのです。

元のデータは左のもの。
先日、京都で撮った写真です。


で、このデータを自宅にあったプリンタで出力してみたものがこちら。プリンタ出力したものをスキャナで取り込んでデータにしています。
一応、写真用の光沢紙に写真用の設定で出力しました。
使ったプリンタがエントリークラスの複合機なのと、スキャナでの読み込み時に少し白っぽくなってしまっているのですが、それでも想像以上にダメダメな画像になってしまいました。

画像の粒状感もかなり粗く、ダイナミックレンジが無くなってべたっとした画になっています。これはプリンタのインクが黒に弱いのでしかたがないところ。
これでは画面で眺めるほうが全然マシです。

では今度は、もう少しキチンとした出力をしてみようということで、コンビニのDTPサービスで出力してみました。
それが左のデータ。

当然ながら、自宅のプリント出力と比べると全然キレイです。
色の締り、メリハリもしっかりしています。

色味は元のデータより赤みがかった感じになっているので、これは今回のデータによるものなのか、DTPプリントの癖なのかはわからないところ。

ただ、データでもわかっていたことですが、欲しいところ(背景の紅葉)にきちんとピントがあっていないこともきっちり出力されていて、腕の至らなさを思い知らされるのには十分です。

自転車の車体に描かれたロゴが潰れてしまっているのが、L判印刷の限界なのか、機種によってはそこまできっちり描ききるのか、というところも気になるところ。



もう少し引き伸ばして出力したらどうなるのか、他のDTPサービスで出力したらどうなるのかも気になるところ。
L版なら1枚30円程度ですし、気軽に試してみる程度なら1枚出力してみるのもいいのではないでしょうか。

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