2014年11月29日土曜日

デミオ XDの試乗

契約に当たって、勿論試乗をしてみました。

試乗したのはXD Touringのソウルレッド。契約したグレードと同じものです。
発注したものと仕様で大きく異なるのは、ATだったこと。

まあ、MTなんて完全に趣味の領域ですから仕方ない。
近所でMTの試乗車も探したのですが、県外になってしまうのでそこまでして試乗しなくても流石にいいかなということで。

乗ってみた第一印象は、きちんとトルクかかる領域だとよく走るなーと。
普段がNAの軽自動車という貧弱なエンジンなので、試乗路と同じコースを走ったときの印象はかなり余裕のある動きになります。
いつもならアクセルを踏み込んでも減速してしまう上り坂を、何事もなかったように上ってゆきます。

ATは2000回転越えたあたりでさくさくシフトアップしていく感じで、
踏み込んでも一般道だとあっという間に制限速度になってしまう。

ディーゼルのエンジン音については、
ガソリン車のそれと音質こそ違えど、音量は特に変わらず。
回転数が低めなので、かえってガソリンよりもエンジン音は邪魔にならないかも。
停車時はアイドリングストップすると無音ですし。

アクティブドライビングディスプレイ(速度表示のHUD)については、
見えるんだけどクセで三眼メーター見てしまいますよね。
このあたりは慣れたころにどうなるかといったところですね。

みんな大好き()マツダコネクトですが、
オプションのナビは試乗車に入っていなかったのでメディアセンターとしての感想。
XDだと音量調整など基本的な操作はステアリングでできてしまうので、コマンダーの操作感はあまりよくわからず。

そもそも、普段車に乗るときはほぼラジオのままで、
県外に出たりといったときくらいしか音楽ソースを使用していないので、
それこそ走行中に頻繁に操作するようなものでもないんですよね。

ソース選択は迷わずできるUIなので、凝ったことをやろうとしなければ特に気にならないかと。

内装は、乗ったときの運転席からの眺めがとてもいい。
運転席、助手席でエアコン吹き出し口のデザインが異なっていて、運転席にプライオリティが置かれたようなデザインになっています。
一方で助手席側はシンプルでクリーン。
それでも、ダッシュボードが合皮張りになって頂点部分にステッチが走っていたり、一体感あってかっこいいです。
素のXDだとここが艶黒の樹脂パネルになるようなのですが、こちらは傷が気になりそう。

ステアリング、シフトレバーなどが本皮巻きになるのがいい感じ。
今のクルマもここが本皮で、やはりずっと触れている部分が豪華なのはうれしいものです。
ただ、結構サラサラした感触なので、本皮といえども滑りやすいかも。

総じて、いいクルマです。
まあ、買う気満々だったので多分に判官びいきもありますが。

ダウンサイジング組は、それなりに内装にコストのかかった車種からの転換だと物足りない部分もあるかと思いますが、ステップアップ組にとっては高級感満載な世界が広がります。
道具ではあるものの、所有欲を満たすって大切なことだと思うのですよね。

デミオXDを発注しました。

いろいろあって、新型デミオを契約してきました。
今乗っている車を譲渡することになったので、その代わり。

グレードはXD TouringのMT。
ねんがんの しょうはいきりょうじーぜるまにゅあるを てにいれたぞ!