2012年9月20日木曜日

工場萌えの晩餐。

大阪で工場萌え的夜景スポットとして有名な、堺泉北臨海工業地帯へ。

堺浜まで車で移動し、そこから自転車で南下。
旧26号線(府道204号線)を走って、浜寺公園まで。
そこから海側へ出て、浜寺大橋へ。

浜寺大橋から望む阪神高速4号湾岸線
浜寺水路に映る高速の照明が美しいスポット。
実際走ってみると、歩道はそこここに砂が溜まっていたりするので、タイヤを取られてヒヤッとすることもしばしば。






歩道橋から望む阪神高速の高架
こちらは南側。
高速の高架の奥に、工場群が見え隠れしてますね。
写真中央右側あたりが東燃ゼネラルの工場になるのですが、
写真を撮れそうなポイントが見当たらず断念。
こうやって見ると、ここから望遠で狙っても良かったのかもしれません。
ここから、浜寺水路を渡って高速の高架下を南下。

煙突の先端から炎がっ!
写真で見るとあまり迫力ありませんが、
「シュゴーッ!」と音を立てて勢い良く燃焼する炎は、
なかなか迫力がありました。

それにしても、各工場の施設ともになかなか迫力のある威容なのですが、敷地も大きく、周囲も大きく塀がそびえているため、撮影するには障害物が多い。。。

また、道端の雑草が繁茂しており、それもまた撮影の障害に。
冬期の雑草がある程度枯れた時期のほうがいいのかもしれません。
更に南下して、石油精製工場へ。
工場撮影ポイントキタ!
と、テンション上がりながら撮影。
このパイプやらなにやらが無骨に絡みあう様、
これですよ!

こういう、審美的なものを全く意に介していないような潔さや、曲面や直線など色々なテクスチャが渾然一体となった感じが、工場萌えな人たちを惹きつける要素なんでしょうね。
工業製品の生産製造だと、外面が綺麗な「ハコ」すぎて、それはそれで物足りないのですよね。
LPGの貯蔵タンクの球面って、
建築物っぽくないというか、
景観としての違和感が好きだったり。

原油サイロの円柱もそれはそれで好きなのですが、今回はあまり惹かれるアングルに出会えず。

更に奥へ向かうとまだポイントはありそうだったのですが、さすがにこのへんで時間切れ。
次の日がお仕事だったので、さすがに夜通し走り回るわけにはいかなかったのです。


今度はもう少し時間に余裕のある時に行きたいですね。

夜景にかぎらず、昼間も楽しそうですし、北側の発電所なんかもまだ見られていませんし。
まだまだ足を運ぶ価値のある場所だと感じました。

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