2016年8月9日火曜日

花火の撮影はむずかしい

関西でも屈指の規模を誇る花火大会である、なにわ淀川花火大会で花火の撮影をしてきました。


今回は運よく発射台の真正面を確保でき、撮影環境としてはかなり恵まれた状態。

撮影は三脚+リモコンでのバルブ撮影(ボタン押している間シャッター開放)。
ピントはマニュアルで固定します。
我ながらかなり偏ったレンズ構成(標準ズームすら持っていない状態)なので、手持ちのレンズでもっとも広角なのが27mm(フルサイズ換算41mm)。

発射台となるイカダはフレームに収まるものの、高く打ち上げられた花火は収まりません。
周りを見回しても、一眼を設置している方々は広角ズームばかりで場違い感がハンパない。
まあ仕方が無いので割り切ってスターマインを中心に撮影。

淀川の花火は川に巨大なイカダを浮かべ、そこから花火を発射するので、正面からだと対岸がよく見えるのですよね。
折角だから対岸の建物も写しこみたかったのですが、ちょっと暗くなりすぎました。
ずっと絞りを最大のF16まで絞っていたのですが、F11とかF8とかでも試すべきでしたね。

ふと思い立って、昨年撮影した写真を確認してみると…

なにも成長していない。

撮影時の設定とか、そのときの反省点とかはちゃんと何かしら残しておくべきですねorz
なかなか広角域を使う機会はないのですが、こういう時用に標準ズームを持っておくべきなのかなあ、と最近思うことがしばしば。


水上スターマインの迫力はやっぱり好き。

ちなみに、暗くしすぎたと反省するような設定(カメラで撮影される最も暗い設定)で1秒開放(外の写真は5秒以上の開放)なのに最後の連発ではこの有様。
現場で見るとものすごい物量でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿