2013年9月8日日曜日

なにわ自転車道周遊。

自宅の近辺から最寄の自転車道が神崎川沿いに伸びる「なにわ自転車道」。

経路としては淀川から神崎川を伝って淀川河口付近の出来島までになるのですが、そこから更に別の自転車道を伝って、ぐるっと回ってこれるコースとなっています。



というわけで、自宅を出て神崎川を西へ。
川沿いを淡々と走ると、出来島駅を越えたあたりで終点となります。

ただ、ここは同時に「西島川自転車歩行車道」の始点でもあるわけです。
とは言えども、実際に走る場合はこの標識のあるルートではなく、その西側にある川沿いを通るルートの方が走りやすいわけで(実際にはそちらのルートも西島川自転車歩行車道という扱いのようです)。
工場を横目に見ながら、さらに河口へ向かって川沿いを下ります。

川沿いを突当たりまで走りきると、酉島橋へ。
そこから西へ向かうと淀川の河口を臨む矢倉緑地へたどり着きます。
今回はそのまま東へ進み、大野川緑陰道路を進みます。

元々川が流れていた部分を埋め立てて作られている歩行者自転車道で、
その余裕ある通路幅を生かして、歩行者、自転車の通行帯分離だけでなく、上り/下りの分離までされています。
通行帯は区切ってあるものの強制力は無いので、逆走や歩行者の自転車通行帯侵入はあるので、通常と同じように注意して走る必要はありますが、舗装状態もいいので非常に走りやすいです。
また、レーンの分離帯に植えられた樹の木陰が続くため、夏場でもある程度快適に走れます。

ここを通ってJR塚本駅のあたりまで来ると、大野川緑陰道路の終端。
ただ道はまだ続いていて、そのままJR東海道本線のアンダーパスを抜けていくことが出来ます。

ここからは一般道へと合流しますが、ここも歩道脇に自転車レーンが設置されていて、比較的走りやすい道になります。
ここをそのまま東へ進むと、十三元今里商店街「もといまロード」へたどり着きます。
自転車走行レーンもこのあたりでなくなってしまいますが、商店街の南側を進むか、いったん自転車を降りて商店街の中をのんびり歩くのもいいかもしれません。
今回は商店街を歩いてみました。補給食(という名目の買い食い)の誘惑を抑えつつ商店街を東端まで抜けると、十三駅前の交差点になります。

ここから南へ進み、十三大橋を渡って梅田方面へ。
梅田駅前まで行ってしまうと、車・歩行者ともに多くなって走りづらくなるので、それを避けるなら地下鉄の中津駅のあたりから城北公園通りを進み、淀川の毛馬閘門から淀川の堤防沿いを東へ。

少し進むとなにわ自転車道の始点、赤川鉄橋へたどり着きます。
鉄橋を渡って淀川の北岸を東へ進み、製紙工場の隣で神崎川に戻ってきます。
これで、1周約40kmの周遊路となります。

なにわ自転車道の始点となる赤川鉄橋が10月末で渡れなくなることもあり、十三で橋を渡らずにそのまま淀川沿いを東に進み、長柄橋を越えたあたりで淀川の堤防へ降りるようなルートでしょうか。
十三~長柄あたりまでは、公園として整備されているものの未舗装の部分も多く、自転車、特にロードバイクでは走りにくいルートになってしまいます。

いずれにせよ、十三からなにわ自転車道へ戻るルートはさまざまな選択肢がありますし、寄り道をしながら回るのもいいかも知れませんね。

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