2017年4月15日土曜日

ふえーるカメラ



 ちょっと気を抜くとカメラが増えるんですよね。本当に危ない。

というわけで、PENTAX MEを買いました。











Trip35でフィルムを始めたものの、どうもゾーンフォーカスの感覚が肌に合わない。
ピント合わせができるはずなのに撮りたいものにピン抜けしているのにモヤモヤしてしまい、「撮りたい!」と思えなくなってしまうのですよね。
あと、シャッター速度優先AEなので、絞りがどれくらいになっているかわからないのも自分のスタイルに合わない。
じゃあなんで買ったんだよ!っていう話ですが、まあもともとはレンズドナー用でしたからね。




デジタル用にリケノンやNFDが手元にあったので、PENTAXかCANONならボディだけで始められるなと思って探してみると、PENTAXのMシリーズが目に留まる。
小型でハンドリングしやすいものが好きなので、フルメカニカルのMXいいなーと思って探し始めたのですが、なかなかこれといった個体に出会えず。
そんな中、ある日立ち寄った中古カメラ屋のジャンク棚にこいつがいたわけです。
ジャンク棚なんてミラーアップしてしまったりどこかしら傷んだ個体しかいないわけですが、外装もきれいだしミラーも正常に稼働。電池切れしていてシャッター速度がきちんと反応するかは賭けでしたが、電池室に液漏れもなく、電池入れたら全く問題なく稼働。
見事にアタリの個体をGetできました。

MXと比較してシャッター速度優先AEのみ(ストロボ用に1/100だけ固定可能)で、開放ピント合わせのみ(絞りのプレビューができない)という機能落ちはあるものの、意外と快適。なによりフルサイズなのにちっさい!たのしい!


そんなわけで、実はデジタル・フィルム含めて初めてのフルサイズ1眼レフ機です。
他の1眼レフユーザーからさんざん言われていたことなんですが、シャッター切った時のミラーの「パタコンッ」っていう音、いいですね。

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