2015年1月8日木曜日

写ルンです


X-M1でスナップ撮影をするのに、あまり深く考えずにフレーミングだけしてパシャパシャ撮れるような設定ってどうしたらいいかなーと考えていて、そういえば最強のスナップシューター「写ルンです」の設定ってどうなっているんだろう、と気になりまして。

確認してみると、仕様が公開されているんですね。
現行の「写ルンです シンプルエース」で焦点距離32mm、絞りF10、シャッター速度1/140、ISO感度が400という設定。

X-M1に1/140という設定値はないので、1/160で代用。
絞りとISOは同じ用にF10、ISO400に合わせます。

焦点距離は32mmですが、スナップ用途として持ち運びやすいXF27mmにします。
また、写ルンですに倣って、AFではなくMFでフォーカスを固定。大体5-10mにしています。

そんな感じで撮った写真が左のもの。全て設定が固定なので、日向ではちょっと懐かしい露出オーバー気味な写りに。

一方、日陰ではややアンダー目に。
この写真なら問題ない程度ですが、夜や室内だとかなり辛い写りに。
まあ、本家写ルンですもそんな感じでしたよね。

完全固定してしまうとかなり辛いところもあるので、ISOについては自動で設定を最適化するようにしています。
また、フォーカスも基本的には先のような固定フォーカスにしておいて取り出してぱっと撮る感じにして、明らかにフォーカスが合っていない時は適宜調整するように。
かなり絞っているので大まかにはピントがあっているのですが、やっぱり合わせられるならきちんと調整したほうがキレイですね。

まあ、深く考えずにさっと撮ることのできるのがスナップとしては雰囲気に合うのかもしれません。

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